F35とC-17 2012 3 31
今日のニュースでは、
「F35戦闘機、量産化は2019年。2年遅れ」というニュースがあります。
日本は、2017年3月までにF35を4機購入する予定ですから、
これは、量産前のF35を購入することを意味し、
その後の維持費などの運用コストが高額になる可能性があります。
もしかすると、F35は、トータルでは、
世界最高額だったF22戦闘機よりも高額になるかもしれません。
当初は、F35は、F22の半額で取得できるという話だったのです。
さて、話題は変わりますが、
2011年5月1日に、米軍の大型長距離輸送機「C-17」のことを書きました。
このなかで、特筆すべきことは、C-17は、
最低着陸必要距離は、「500mで着陸した実績があるそうです」ということです。
日高義樹氏の本には、C-17で海兵隊を世界へ展開できるようなことが書いてありました。
通常型の弾道ミサイルで被弾した空港でも、
うまくすれば、数時間で復旧できる可能性があります。
C-17と海兵隊は、よい組み合わせかもしれません。
この輸送機の最大積載量は、77tで、
航続距離は、5,190kmあります。
C-17 2011 5 1
C-17とは、米軍の大型長距離輸送機のことです。
東日本大震災の災害復旧において、
救援物資を運ぶために仙台空港に着陸する映像を見たことがあります。
今回の救援活動において、フル回転したそうです。
最大積載量 77t
航続距離 5,190km
最低着陸必要距離 1,000m(500mで着陸した実績があるそうです)
日本も、C-17が必要かもしれません。
それは、国際緊急援助隊の世界展開という国際貢献のためです。
東日本大震災で、日本は、多くの国から助けられました。
今度は、日本が、多くの国を助けることで、感謝を表したい。